「登記手続」の誤った登記で大事な財産を失うことがないように、不動産登記の専門家である司法書士は、代理人として適正な登記申請手続きを行います。

代理するということ

 

手続を代理することの意味

「手続を代理する」ということは、具体的にはどのような事を言っているのでしょうか。

 

 

そのままの意味は、

申請当事者に代わって登記申請書を作成し、登記所に出頭し、申請書を提出し、補正すべき点があれば補正をし、登記が完了したら登記識別情報通知書(登記済証)その他の書類を受領し、登記事項証明書(登記簿謄本)を取って、申請書通りに登記されているかどうかを確認する、といった一連の行為をすること

だと言えるでしょう。

 

 

もちろん、こういった行為を語らずして登記の代理について語る事は出来ないのですが、実際に司法書士が最も神経を使うのは、これらの手続行為に入る前の準備段階についてなのです。

 

司法書士の業務

取引物件の登記簿を事前に調べ、また取引日時の直前の登記事項証明書や登記事項要約書を入手し、あるいは登記情報を取得して、登記の申請時に再度確認を行ってから申請するのが通例となっているのですが、それでもなお、絶対に間違いがないという保証は残念ながら現行制度の中では得られません。

 

 

物件を確認し、その権利関係を把握し、取引当事者自身に間違いがないかどうかを確認し、さらに取引の意思や、登記申請の意思を確かめ、提出書類に不備はないかどうか、
また登記済証ではなく登記識別情報の場合は、その有効性を確認する必要もあります。

 

 

これらの確認を経て、当事者の期待に応える登記を完了させなければなりません。

 

 

不動産という重要な財産の権利に関わるものですから、一つ間違えばその影響は計り知れないものがあります。

 

ひとたび、委任受けたならばいかに迅速に、そして正確に登記申請手続を終えるかに尽きるのですが、委任を受けた後は技術的事務的な処理の問題が残っているだけなのです。

 

 

司法書士がいかに、事前の準備段階に気を配っているか、また、単に事務的に登記申請手続きをこなしているわけではないということです。

 

 

>>登記について詳しく見る